90年代を代表する劇・・・その4
映画 レント
また、一見センセーショナルに感じるドラマも、根底には「今日を精一杯生きよう」という普遍的なテーマが流れている。
やはり、幅広い層に受け入れられる奥行きを持った作品だからこそ、ブロードウェイでメガヒットを飛ばし、いまだにロングランされているのだ。登場人物も個性的でありながら、愛や人生に悩み傷つく姿は等身大で共感できる。
《レント》は九六年のピュリッツァー賞と、トニー賞の作品、脚本、作詞・作曲、助演男優(エンジェル役のウィルソン・ジャメイン・ヘレディア)賞を受賞。
また九八、九九年に翻訳上演され、二〇〇〇年にはツアー・カンパニーが来日した。